肌荒れの原因と対策
■肌荒れはなぜ起きる■
むかしから皮膚は内臓の鏡と言って、内臓の状態が肌にでると言われてきました。
だから生活すべてを見直す必要があります。
・食事のとりかた
・適度な運動
・質の高い睡眠
・ストレス
・化粧やシャンプー、リンスを使わない
などです。
■化粧品やシャンプーを使うのをやめて肌を休める■
基礎化粧品やシャンプー、リンスには界面活性剤などの成分が含まれています。皮膚のことを考えれば、何もつけないのが一番。
おかしいと思いませんか。皮膚によい成分を入れるために、皮膚のバリアを界面活性剤で壊して入れるなんて・・・。
けれど、いきなり化粧をやめることは難しいでしょう。
まずリキッドタイプのファンデーションをパウダータイプに変えます。リキッドタイプには界面活性剤が入っているため、パウダータイプがいいのです。
パウダーはパフでやさしく肌に乗せる感じで広げます。ブラシで刺激を与えてはいけません。
なお、パウダータイプのファンデーションも純石けんで落ちるものを選びます。
覚えておいてください。ファンデーションで美肌になることはありえません。
可能なかぎり化粧はしない。しても肌にやさしいものを選び、帰宅したらすぐに落とすのが基本です。
■化粧品の成分に注意する■
防腐剤のパラベンは皮膚の常在菌まで殺してしまいます。一部の菌だけが増えるので肌によくありません。香料も肌に刺激を与えます。
■クレンジングもしない■
クレンジングの主成分も界面活性剤。肌によいわけがありません。またクレンジングが落とすのは汚れだけではありません。肌の保湿成分まで落としてしまいます。
クレンジングしたあと、つっぱるのはこのせいです。
■洗顔は体温より低いお湯で十分■
パウダーファンデーションを落とすとき、純石けんで1分以内に手でやさしく洗い上げます。
このとき使うお湯は体温より低いものを使います。高い温度のお湯では逆に乾燥してしまいます。
顔をふくときはタオルでこすらず、やさしく吸い取るようにしましょう。
■便秘で肌が荒れる■
ヨーグルトを摂るなど便秘解消を心がけましょう。
■質のよい睡眠をとる■
夜更かしは肌が荒れます。
午後10時から午前2時までのあいだに眠ることで、成長ホルモンがよく分泌されます。
皮膚の回復にも役立つのです。
■禁煙■
タバコはやめましょう。血行も悪くなります。
■たんぱく質をとる■
皮膚や髪は、たんぱく質でできています。秋刀魚、イワシ、サバ、豆腐、納豆を積極的に摂りましょう。
ビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、キウイ、いちご)は美肌効果が明確な栄養素です。